ハードディスク、USBメモリなどの、記憶媒体から
データが読み出せなくなった時の覚え書き。



データ障害は大きく2つに分けられます。
物理障害論理障害

物理障害とは、ハードウェアの物理的な問題により、
データ読み出しが行えなくなっているケース。
 

(1)ハードディスクの物理障害

ハードディスクの物理障害は、磁気ヘッドの問題が多いです。
落下などの衝撃により、磁気ヘッド、ディスク周りで故障が生じ、
データを正常に読み出せなくなります。
http://www.logitec.co.jp/data_recovery/column/vol_007/

復旧にはディスクの取り出しが必要であり、
クリーンルームでの作業が必要。
素人の復旧は困難。

ハードディスクからチッチッ…、カリカリ… など、
いつもと違う音が、繰り返し聞こえる場合は、
早めにデータを退避させたほうが良い。

障害の初期であれば、ハードディスクを傾ける、
裏返す、などの手により、データを抜くことができる場合も。
(あまりやりすぎると、損傷が拡大するため注意)
 



 

(2)フラッシュメモリの物理障害

SSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリ、SDカード等含まれる。

ハードディスクとは異なり、ヘッドとディスクが無いため、
基本的に衝撃には強いです。

しかし、記憶素子への書き込み回数は上限があり、
それを超えた場合には、正常にデータを保持することができません。
http://gigazine.net/news/20080204_usb_memory_life/

書き込み回数過多のケースでは、やはり
気がついた時にデータを全て抜き出す他ありません。

USBフラッシュメモリは、
コネクタ部分が衝撃に弱く、回路が断線したり、
部品が折れるケースがあります。
基盤が壊れた場合は、素人には修復困難です。

なお、USBメモリには、microSDカードを
内蔵しているものもあり、
読み出しのコントローラーが故障するケースがあります。
その場合は、分解してカード単体で読み込むことができます。
http://twitpic.com/6p4sur
http://sun.ap.teacup.com/komakusa/62.html

また、SDカードには、分解可能なものがあるとのことで、
その場合、業者さんに修理してもらえるかもしれません。
http://www.data291.com/2007/06/col-sd-disapprove.html

SDカードにも、入れ子になっているものがあるらしいです。
http://miharin.island.ac/koneta/022.htm
 
 
 
いずれにせよ、素人の物理障害への対応は困難。
バックアップの仕組みを作り、常に備える他ありません。
 
 


 
バックアップの仕組みを組む際はこちらをどうぞ。
PC: バックアップを組もう(Robocopyミラー)

バックアップをUSBメモリに取る場合はこちら。紛失対策の暗号化も。
PC: TrueCryptのUSBでバックアップを