ハードディスク、USBメモリなどの、記憶媒体から
データが読み出せなくなった時の覚え書き。



データ障害は大きく2つに分けられます。
物理障害論理障害

論理障害とは、ハードウェアの物理的障害が無いにも関わらず、
データの読み書きに障害が出るもの。

多くはマスターブートレコード(MBR)、または
パーティションブートレコード(PBR)の損傷が原因。

なお、Windowsのファイルシステムの損傷については
ここでは取り上げません。別記します。
 

(1)マスターブートレコード: MBR

マスターブートレコード(MBR)とは、ハードディスク等記憶媒体の
最初に読み込まれる部分。

これが壊れると、OSのブート、
またパーティションの読み込みができなくなります。

MBRはブートローダと、パーティションテーブルに分かれます。
MBRが壊れているだけであれば、システムの復旧は簡単。
Testdiskで、ブートローダ、パーティションテーブルを
修復すれば良いです。
http://jisaku-pc.net/hddnavi/power_06.html
http://pctrouble.lessismore.cc/boot/repair_mbr.html
 



 

(2)パーティションブートレコード: PBR

パーティションブートレコード(PBR)とは、各パーティションの
先頭に置かれ、最初に読み込まれる部分。

PBRはパーティションのデータフォーマットそのものを
決めているため、
PBRが壊れると、データの読み出しができなくなります。

USBメモリで「フォーマットしますか?」と聞かれるタイプの
論理障害は、多くはこのPBRの損傷です。
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MBRのケースと同様に、Testdiskを用いて、
PBRを復旧させることができます。。。が、

困難な場合もあるので、
現在は、対象ドライブのイメージファイルを作った上での、
「論理フォーマット後のRecuva吸い出し」を推奨しています。
 
 
Testdiskを用いたPBR書き換えは以下。
※ただし、「論理フォーマット後のRecuva吸い出し」を推奨します。※
イメージファイルを作れば、安全なので。

http://pctrouble.lessismore.cc/boot/repair_pbr.html
http://pctrouble.lessismore.cc/software/testdisk.html
 
 


 
なお、バックアップの仕組みを組む際はこちらをどうぞ。
PC: バックアップを組もう(Robocopyミラー)

バックアップをUSBメモリに取る場合はこちら。紛失対策の暗号化も。
PC: TrueCryptのUSBでバックアップを